【熊本南SR】クラック(ひび割れ)補修の重要性!
こんにちは!
いつもスターペイント熊本南のブログを読んでいただきありがとうございます😊
入梅のみぎり、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
梅雨が明けると本格的な夏がやってきます。暑さで体調を崩されませんようお過ごしくださいね🌞
さて今回はクラック(ひび割れ)についてお話していきたいと思います。
クラックとは外壁に現れたひび割れのことで、クラックは大きく分けて二つに分かれます。
クラックは大きく分けて「ヘアークラック」と「構造クラック」との2種類のクラックがあります。
外壁自体に発生したひび割れは表面を覆う塗膜を破り、クラックとして表面に現れます。
このように塗膜や外壁自体に起こるクラックですが、その原因は経年や外壁材の特性、施工、地震など
原因はさまざまです。原因を知り、適切な補修を行うことが大切です。
●●クラックの見分け方は?
一つは幅0.3mm以下の細いクラックを(ヘアクラック)、そしてもう一つはそれ以上の深いクラック(構造クラック)です。
■ヘアークラック
ヘアークラックは、経年劣化により塗膜が傷み、下地のコンクリートやモルタルの膨張収縮の動きに耐えられなくなって塗膜がひび割れが生じたものです。塗膜の劣化なので、すぐに補修する必要はないですが、建物にとっていい影響を与えないので、将来的には補修を検討しましょう。
●●ヘアクラックの原因
■塗膜の経年劣化
塗膜に発生しているものであればまず経年による塗膜の劣化が考えられます。
紫外線の影響を受けて劣化した塗膜が素地の膨張収縮に耐えられなくなることで塗膜に亀裂が発生してしまいます。
■施工の問題
万が一、塗料の耐用年数と比較して極端に短い期間でヘアクラックが発生してしまったような場合は、施工時において適切な補修・施工が行われなかったり、素地と塗料の相性や特徴を理解しないまま施工してしまったなど施工に原因がある可能性もあります。
■モルタルやコンクリートは乾燥収縮によるヘアクラックの可能性
モルタルやコンクリートは水を使用した湿式工法で施工されているためクラックが多くみられる外壁材です。
施工の乾燥過程で水分が蒸発することなどで収縮が起こりヘアクラックを生じさせてしまいます。
■構造クラック
構造クラックは貫通クラックとも呼ばれていて、基礎部分など構造そのものに影響を与える可能性があるクラックです。
設計や施工時の欠陥、地震や地盤沈下などによって内部から生じたクラックなので、建物の安全性を脅かす恐れがあるので補修を行わないといけません。
●●構造クラックの原因
構造クラックは外壁表面のひび割れとは異なり、外壁内部から割れが起こってしまっている状態です。
建物の構造自体が力を受けたことによりゆがみ、割れが発生してしまっているため、早急な点検・補修が必要な状態です。
原因としては微細なクラックだったものが構造クラックへと進行した、また地震等、外的要因などによるものです。
建物の構造的欠陥とも関係があり筋交い等の不足などで建物が受ける想定以上の揺れ・歪みといった力が外壁材に働き
構造クラックを発生させることにもなります。
●●基礎の構造クラック状況
このような爆裂現象をそのままにしておくと、建物の耐久性を低下させてしまうので大変危険です!
鉄筋が露出していなくても、基礎に構造クラックが発生していたり、クラックの数が多い場合は内部で症状が進んでいる可能性もありますのでできるだけ早く対処することが大切です。
●●補修作業 例
■外壁のクラック(ひび割れ)補修作業
外壁のヒビはコーキングを充填して補修していきます。
↓
■基礎巾木クラック(ひび割れ)補修作業
基礎巾木は樹脂モルタルを埋めて補修をしていきます。
↓
●●最後に
外壁は雨風や紫外線から私たちを守ってくれる盾の役割を持っています。しかし外壁が劣化した状態であれば役割を
果たすことが出来ず、それどころか私たちの生活を脅かすリスクとなってしまう恐れもあります。
特にクラックは外壁に隙間を作り、雨水の浸入を許してしまい二次災害を引き起こす要因となってしまいます。
このような状態が長期間放置されたままだと建物を支える構造体にまで悪影響を及ぼし、外壁材の剥離や内部構造の崩壊を招いてしまう事にもなりかねません。
☑室内への雨漏り
☑構造体の劣化・腐食
☑爆裂現象
このような状態になる前にしっかりした調査と適切な補修工事を依頼することが大切です。
私たちスターペイント熊本の専門スタッフがしっかりとご説明させていただきます。どうぞお気軽にご相談くださいませ👐
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