『防水工事の相場、○○(いくら)です』は要注意！　外壁屋根塗装防水専門店ｽﾀｰﾍﾟｲﾝﾄ 20210620

皆様こんにちは。
スターペイントの板島です。

早々に梅雨入りしたかと思いきや、九州ではなかなか天候が安定せず、最近は一気に気温が高くなってきていますが、皆様お体はお変わりございませんか。
今回は最近施工のご依頼が多い『防水工事』についてお話したいと思います。

みなさんは防水工事と聞いて何を思い浮かべますか？
実は外壁や屋根の塗装もその目的からすると防水工事ということができるのですが、一般的には、防水工事というのは『ベランダ防水工事』の事を指します。
また、『陸屋根防水工事』といって、通常家屋の屋根に当たる部分が屋上の形になっていて屋根部分が全面防水施工されている場合も一般には防水工事に分類されます。

そして、こういった箇所は、残念ながら外壁屋根の塗装工事同様に定期的なメンテナンスが必要だということをご存じない方も多くいらっしゃいます。
ただ、この防水工事、知らないままほおっておくと外壁や屋根の塗装以上にお金がかかってしまうことあるので注意が必要なんです！

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【防水工事の種類】

①ベランダ防水工事

②陸屋根防水工事

①と②の大きな違いは面積です。
ベランダ防水工事の場合は施工面積が比較的小さいことが多いので外壁、屋根の様に塗装で対応できることが多いのですが、陸屋根防水工事(屋上防水工事)は施工面積が広い分、ベランダ防水工事とは異なる工法や材料を使用する必要が出てきます。

また、単純に塗料などの材料も多く使用しますし、職人の手間、下地補修の量も場合によっては格段に増えてしまうので、施工のタイミングを誤って劣化が進んでしまうと大変なことになってしまいます。
しかも、この防水工事、外壁、屋根、木部、鉄部など様々ある塗装工事の中でも特に扱いが難しい工事なんです。

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【防水工事の相場】

防水工事の相場ってご存知ですか。
実は、防水工事はお家のメンテナンス工事の中でも予算の変動がしやすく、変動の幅が広い工事なんです。
その分必要とされる専門性も高く、ベランダ防水工事ならいざしらず、特に陸屋根防水工事に関しては工法が変わるだけでもかなりの予算変動が起こります。

また、もともと施工されている工法の種類や、劣化(基材)の状態によっては目視だけではプロでも金額を正確に出せないこともあるため、安い=良いでもないですし、高額=信用できないということでもないのです。
防水工事に関しては、外装の塗装工事以上に、現場調査に立ち会って実際の現場の様子を細かく見てもらうことが重要です。場合によってはお家の中を通らせていただくこともありますが、そのくらい慎重に調査をするに越したことはないというのが防水工事なのです。

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【工事業者を選ぶポイン】

GOOD！

・施工箇所に応じて複数の工法についての説明をしてくれる

・いくらで出来ますと容易に言わない

・現場調査の際にできる限り立ち合い進める(お家に入らないと該当箇所を適切に診断できない事があるため)

BAD！

・現場調査もなく予算額を指定することができる業者は要注意

・既存の防水箇所の状態や、工法について説明しない業者は要注意(特に陸屋根防水工事)

・安さを押してくる業者は要注意(特に陸屋根防水工事)

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いかがでしたか。
防水工事は話し出すときりがないくらい奥が深くて、実は工法にかんしても、最もポピュラーなウレタン防水工事、シート防水、通気緩衝工法による施工やX工法と呼ばれる工法なども存在します。
専門性も非常に高く、なおかつ雨漏れの原因にもなりやすい、隠れたメンテナンス箇所なので、ベランダや屋上がお家にあるという方は是非一度お住いの健康診断を体験してみてください。

最後に、6月も残りわずかとはなりましたが、なんと！！
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