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外壁塗装の「水性塗料」と「弱溶剤塗料」って何が違う?

2026.10.24

お知らせ

外壁塗装の「水性塗料」と「弱溶剤塗料」って何が違う?特徴を知って選びましょう

外壁塗装を検討していると、「水性塗料」「弱溶剤塗料」という言葉を見かけることがあります。

「塗料なら、色や耐久性で選べばいいのでは?」と思われる方も多いかもしれません。

しかし、実は塗料にはさまざまな種類があり、塗料の性質によって施工時の特徴や適した用途が異なります。

外壁塗装は決して安い工事ではないからこそ、「どんな塗料を使うのか」を知ったうえで工事を検討することが大切です。

今回は、倉敷市・早島町・総社市で外壁塗装をご検討の方に向けて、代表的な塗料の分類である水性塗料と弱溶剤塗料の違いについて分かりやすく解説します。


■ そもそも水性塗料と弱溶剤塗料とは?

塗料には、顔料や樹脂などの成分を塗りやすい状態にするための「溶媒」が含まれています。

この溶媒の違いによって、大きく「水性」と「溶剤系」に分けられます。

水性塗料

水性塗料は、塗料を扱いやすくするための溶媒として主に水を使用するタイプです。

外壁塗装でも一般的に使用されており、施工時の溶剤臭が比較的少ないことが特徴のひとつです。

住宅が密集している場所や、塗装工事中のにおいが気になる方にとって、選択肢のひとつとなります。

ただし、「水性だから耐久性が低い」と単純に考えることはできません。

現在はさまざまな性能を持った水性塗料があり、製品によって特徴や性能は異なります。


■ 弱溶剤塗料とは?

一方、弱溶剤塗料は、水ではなく有機溶剤を使用するタイプの塗料です。

「溶剤」と聞くと強いにおいをイメージする方もいるかもしれませんが、現在の住宅塗装では、比較的扱いやすい「弱溶剤」の塗料が使われることがあります。

弱溶剤塗料は、さまざまな素材との密着性などを考慮して使用されることがあり、外壁だけでなく、付帯部分などでも選択肢となります。

こちらも、すべての弱溶剤塗料が同じ性能というわけではありません。


■ 水性と弱溶剤、どちらを選べばいい?

ここで気になるのが、

「結局、水性と弱溶剤のどちらがいいの?」

ということではないでしょうか。

実際には、どちらか一方がすべての住宅に適しているわけではありません。

外壁材の種類や現在の塗膜の状態、施工する部位、使用する塗料の性能などを確認したうえで選ぶことが重要です。

例えば、

・現在の外壁材は何なのか
・どのような塗膜が施工されているのか
・外壁の状態はどうなっているのか
・どの部分を塗装するのか
・どのような仕上がりを希望するのか

など、さまざまな条件を考える必要があります。

そのため、「水性だからおすすめ」「弱溶剤だから長持ちする」といった単純な判断ではなく、住宅に合った塗料を選ぶことが大切です。


■ 「水性=水に弱い」ではありません

水性塗料について、よくある誤解のひとつが、

「水性なら雨に弱いのでは?」

というものです。

しかし、塗料が乾燥・硬化して塗膜を形成した後まで、「水性だから水に弱い」と考えるのは適切ではありません。

塗装前の塗料の性質と、施工後に形成された塗膜の性能は別のものとして考える必要があります。

もちろん、塗料ごとに性能は異なるため、具体的な耐候性や耐久性については製品仕様を確認することが重要です。


■ においが気になる場合は?

外壁塗装を検討される方の中には、

「工事中の塗料のにおいが心配」

という方もいらっしゃいます。

水性塗料は一般的に溶剤系塗料よりも溶剤臭が少ない傾向があります。

ただし、水性塗料でもまったくにおいがしないわけではありません。

また、外壁塗装では塗料だけでなく、下塗り材や補修材など、さまざまな材料を使用する場合があります。

そのため、工事前に「どのような材料を使用するのか」「においについて気になることがある」と業者へ伝えておくことも大切です。


■ 塗料選びは「価格だけ」で決めない

外壁塗装では、見積書の金額だけを比較してしまうことがあります。

しかし、同じ「外壁塗装」でも、使用する塗料によって仕様や特徴が異なる場合があります。

そのため、

「A社の方が安いからA社」

と金額だけで決めるのではなく、

どんな塗料を使うのか

どのような仕様なのか

その塗料を選ぶ理由は何なのか

を確認しておくことが重要です。

分からない言葉が見積書に書かれていたら、遠慮せずに質問しましょう。


■ 外壁材との相性も重要

塗料は、どんな外壁にも同じように使用できるわけではありません。

窯業系サイディング、モルタル、金属系の外壁など、建物によって使用されている素材は異なります。

また、同じ外壁材でも、現在の状態や過去の塗装履歴によって適した仕様が変わる場合があります。

だからこそ、塗料の名前だけを見るのではなく、**「自宅の外壁に適した塗料なのか」**を確認することが大切です。


■ 専門業者に相談するときに聞いておきたいこと

外壁塗装の見積もりを取る際には、次のようなことを確認してみましょう。

① 使用する塗料の種類

水性なのか弱溶剤なのか、どの商品を使用するのかを確認しましょう。

② その塗料を選ぶ理由

「この外壁にはなぜこの塗料なのか」を説明してもらいましょう。

③ 塗料のメーカー・商品名

商品名まで確認しておくと、後から性能を調べる際にも役立ちます。

④ 塗装する場所

外壁だけなのか、その他の部分にも塗装するのか確認しましょう。

⑤ 期待できる性能

耐候性や防汚性など、その塗料がどのような特徴を持っているのか確認しておくと安心です。


■ 「高い塗料=必ず正解」ではない

外壁塗装では、価格の高い塗料を選べば必ず良い結果になるというわけでもありません。

重要なのは、住宅の状態と希望に合った塗料を選ぶことです。

「できるだけ長持ちさせたい」

「においが気になる」

「予算とのバランスを考えたい」

など、住宅によって希望はさまざまです。

そのため、業者には希望や不安をできるだけ具体的に伝えることをおすすめします。


■ まとめ

水性塗料と弱溶剤塗料には、それぞれ特徴があります。

水性塗料は比較的溶剤臭が少ないことが特徴のひとつ。

弱溶剤塗料は、素材との密着性などを考慮して使用されることがあります。

ただし、どちらが優れているかを一概に決めることはできません。

外壁材・現在の状態・施工箇所・希望する性能などを考慮して、住宅に合った塗料を選ぶことが大切です。

外壁塗装を検討するときは、見積書の金額だけでなく、「どんな塗料を、なぜ使うのか」まで確認してみましょう。

倉敷市・早島町・総社市で外壁塗装をご検討の方は、ぜひ塗料についても専門業者に相談してみてください。

スターペイント倉敷店では、お住まいの状態を確認しながら、外壁塗装・屋根塗装などのご相談を承っています。