外壁塗装で夏の暑さ対策はできる?
2026.10.28

外壁塗装で夏の暑さ対策はできる?
「夏になると家の中が暑い」
「エアコンをつけてもなかなか涼しくならない」
「2階の部屋が特に暑くなる」
このようなお悩みをお持ちではありませんか?
住宅の暑さ対策というと、エアコンや窓の断熱、遮光カーテンなどを思い浮かべる方が多いかもしれません。
実は、外壁や屋根に使用する塗料を選ぶことも、住宅の暑さ対策を考える際の一つの方法です。
塗料にはさまざまな種類があり、その中には太陽光の熱の影響を抑えることを目的とした「遮熱塗料」や、熱の伝わりにくさを考えた「断熱塗料」などがあります。
ただし、どの住宅でも塗装をするだけで室温が大きく下がるというわけではありません。
住宅の構造や断熱性能、屋根・外壁の状態、窓の大きさや向きなどによっても暑さの感じ方は変わります。
そこで今回は、遮熱塗料と断熱塗料の違いや、夏の暑さ対策として塗料を選ぶ際に知っておきたいポイントをご紹介します。
遮熱塗料とは?
まず知っておきたいのが「遮熱塗料」です。
遮熱塗料は、太陽光に含まれる熱の影響を抑えることを目的とした塗料です。
特に屋根や外壁は、日中に強い日差しを受けます。
そのため、屋根や外壁の表面温度が高くなり、建物内部にも熱が伝わることで室内の暑さにつながる場合があります。
遮熱性能を持つ塗料では、太陽光の一部を反射することで、塗膜や素材の温度上昇を抑えることを目指します。
遮熱塗料が検討される住宅
例えば、
- 日当たりが非常に良い住宅
- 夏場に屋根や外壁が強く熱せられる住宅
- 2階の部屋が特に暑くなりやすい住宅
- 屋根の塗り替え時期を迎えている住宅
- 外壁塗装と同時に暑さ対策も考えたい住宅
などでは、塗料選びの際に遮熱性能を検討する方法があります。
ただし、遮熱塗料を使用すれば必ず室温が大幅に下がるというものではありません。
住宅の断熱材や窓、屋根の構造なども関係するため、建物全体の状態を確認したうえで考えることが大切です。
断熱塗料とは?
遮熱塗料と似た言葉として「断熱塗料」があります。
遮熱と断熱は同じように思われがちですが、考え方が異なります。
遮熱
太陽光などによる熱の影響を抑えることを目的とします。
断熱
熱の移動を抑えることを目的とします。
つまり、簡単にいうと、
遮熱=熱を受けにくくする考え方
断熱=熱を伝わりにくくする考え方
という違いがあります。
ただし、実際の塗料の性能は製品によって異なります。
「遮熱だからこうなる」「断熱だから必ずこうなる」と決めつけるのではなく、塗料メーカーが公表している性能や施工条件などを確認することが重要です。
夏の暑さ対策なら「屋根」も重要
外壁塗装について考えるとき、外壁だけに目が向きがちですが、夏の暑さ対策という視点では屋根の状態も確認しておきたいポイントです。
屋根は住宅の中でも特に日射を受けやすい場所です。
屋根材の劣化が進んでいたり、塗膜の機能が低下していたりする場合には、屋根塗装を検討する時期に入っている可能性があります。
また、屋根材の種類や構造によっても適したメンテナンス方法は変わります。
そのため、
「外壁だけ塗ればいい」
「遮熱塗料ならどこに塗っても同じ」
と考えるのではなく、屋根・外壁・付帯部など住宅全体の状態を確認してから塗装計画を考えることが大切です。
塗料の色によっても違いがある?
外壁の色を選ぶ際には、見た目だけでなく日射の影響について考えることもできます。
一般的には、色によって太陽光の吸収のされ方が異なります。
そのため、外壁の色や塗料の性能を含めて検討することが重要です。
ただし、
「白にすれば絶対に暑くならない」
「濃い色は必ず暑い」
と単純に判断することはできません。
住宅の方角、周囲の環境、外壁材、屋根、窓、断熱材など、さまざまな条件が関係します。
外壁塗装ではデザイン性も大切なので、好きな色と機能性のバランスを考えることがおすすめです。
遮熱塗料を選ぶときに確認したいこと
遮熱塗料を検討する場合、単純に「遮熱と書いてあるから」という理由だけで選ぶのではなく、いくつか確認しておきたいポイントがあります。
① 外壁・屋根の素材との相性
住宅にはサイディング、モルタル、金属系外壁などさまざまな外壁材があります。
同じ塗料でも、施工する下地によって適切な仕様が異なる場合があります。
まずは現在の外壁材や屋根材を確認することが重要です。
② 下地の劣化状態
ひび割れ、浮き、剥がれ、サビなどがある場合、塗料選び以前に下地の補修が必要になることがあります。
塗料の性能を十分に発揮させるためにも、下地処理は重要です。
③ 塗料だけで暑さを解決しようとしない
室内の暑さは、外壁だけが原因とは限りません。
窓から入る日射、屋根、断熱材、換気、住宅の向きなど、複数の要因があります。
そのため、暑さに悩んでいる場合は、住宅全体の状態を確認することが大切です。
「塗り替え時期」と「暑さ対策」を一緒に考える
外壁塗装を検討するきっかけは、必ずしも「暑いから」だけではありません。
例えば、
- 外壁の色あせが目立ってきた
- チョーキングが見られる
- 外壁にひび割れがある
- 塗膜が剥がれている
- コケや藻が目立ってきた
- 屋根の劣化が気になる
など、さまざまな劣化症状があります。
こうした症状が気になっているのであれば、塗り替えを検討するタイミングで、「今回はどのような塗料を選ぶか」まで一緒に考えてみるのも一つの方法です。
せっかく塗り替えるのであれば、色やデザインだけでなく、住宅の環境や将来的なメンテナンスについても考えておきたいところです。
倉敷市・早島町・総社市で外壁塗装をご検討の方へ
外壁塗装は、単純に新しい色に塗り替えるだけの工事ではありません。
現在の外壁や屋根がどのような状態なのかを確認し、その住宅に合った下地処理や塗料を選ぶことが大切です。
特に、
「夏の2階が暑い」
「屋根がかなり日差しを受けている」
「次の塗り替えでは機能性も考えたい」
という方は、外壁・屋根の状態を確認したうえで、遮熱性能や断熱性能を持つ塗料について相談してみるのもよいでしょう。
スターペイント倉敷店では、倉敷市・早島町・総社市を中心に、外壁塗装・屋根塗装など住まいのメンテナンスについてご相談いただけます。
「そろそろ塗り替えた方がいい?」
「今の外壁にどんな塗料が合う?」
「遮熱塗料を使った方がいい?」
など、具体的な工事を決める前のご相談もお気軽にどうぞ。
大切なお住まいだからこそ、現在の状態を確認し、必要なメンテナンスを考えることが大切です。