外壁材の種類 福岡県 福岡市の外壁塗装・屋根塗装専門店 スターペイント 20181221
みなさま、こんにちは。
福岡県 福岡市の外壁塗装 屋根塗装専門店
スターペイント和白ショールームの西山です。
外壁塗装・屋根塗装を考える際、外壁や屋根の修繕時期を知ることはとても大切です。
また、外壁の資材によって変わる修繕時期!!まずは、みなさまのお家の外壁に使用されている外壁の素材の性質を知ることをお勧めします!
ということで!!本日は外壁の素材や性質についてご紹介致します!
金属サイディングボード
金属サイディングボードはスチールやアルミニウムなどの金属鋼板のことです。デザイン性や耐久性に優れた表面材(金属板)と断熱性や防火性に優れた裏打材によって形成されており、軽く耐久性に優れるという特徴があります。
美観を維持したり、カビや藻の繁殖を防ぐために10年~15年で外壁塗装が必要となります。もしも外壁の塗膜を傷つけてしまった場合にはすぐに処置が必要となります。
放置してしまうと、外壁表面材の傷ついてしまった塗膜から「赤サビ」が発生してしまうことになります。金属サイディングボードの表面は特殊なメッキ加工がされていますが、中身は鉄の板のようなものでサビてしまうのです。外壁にものをぶつけることがないよう、注意が必要ですね。
放置してしまった結果、他の箇所も腐食していくことに。サビが広がったり、穴が開く前に適切な処置が必要です!
窯業系サイディングボード
窯業系サイディングボードはセメント質と繊維質を主な原料とし、板状に形成した素材です。タイル目、レンガ調などデザインが豊富なため、最近ではよく使用されている外壁材です。基材は吸水性があり、防水機能は外壁材の塗膜に頼っているため、外壁材の塗膜の劣化を放置してしまうと建物の構造自体に大きなダメージを与える可能性がでてきます。
スターペイントのブログでも何度か触れている、チョーキング現象なども窯業系サイディングボードの劣化を示しています。また、ボードの反りや紫外線による褪色、寒い地域では爆裂にも注意が必要です。
サイディングの場合、目地のシーリングがひび割れしたり、痩せて隙間が空くこともあります。7~8年で外壁塗装を考える必要があると言われています。
モルタル
モルタルと聞くと「知っている!聞いたことある!」というみなさまも多いと思います。モルタルとはセメントと石灰や砂を混ぜて水で練った素材です。施工が容易でコストが安いことから、新築時に最もポピュラーな吹きつけ仕上げ材として使用されていた素材です。強度が強く、防火性に優れますが、防火性能が低くなると急激な劣化を招きます。モルタル外壁材の劣化が進むとひび割れの発生に繋がります。
注意が必要なのはモルタルの剥離です。外壁に塗装した幕が膨れたりする症状で、外壁材の劣化による付着力の低下が原因です。
また、外壁のコケや藻を放置するとカビを発生させてしまい外壁の劣化や外壁に汚れを付着させる原因になります。
モルタル壁とは
砂と水とセメントを混ぜて作る建材です。
1990年以前の戸建ての家にはよく使われていましたが
今ではサイディングボードが主流になっております。
モルタル壁のメリットは耐震性・耐久性・耐火性に
優れているところです。
また、サイディングと違ってコーキングがないことや
いろいろな仕上げ方があり味わいがあるところが挙げられます。
スタッコ仕上げリシン
ボンタイル
ジョリパット
表面がざらざらとしており色や仕上げの方法も豊富にあり、ひび割れにも強いです。
吹き付けタイル
表面がつるつるとしており艶があります。
リシン
塗料と一緒に砂粒を混ぜて施工するため、表面は砂粒状でざらざらとしております。
ジョリパット/吹き付けタイルに比べると塗膜が薄いのでひび割れに弱いです。
スタッコ
表面は凹凸でざらざらとしております。
他の種類に比べて使う塗料の量が倍以上になるので金額が高くなり、施工手間もかかります。
しかしデメリットもあるのです、、、
モルタル自体の防水性は低く塗膜が劣化してくると
徐々に水分を吸収していき、ひび割れを起こしたり
します。また凸凹の仕上げ方にすることで
汚れが付きやすいのも現実です。
ALC
ALCとはコンクリートを軽量気泡化した外壁材のことです。断熱性、耐火性、耐久性に優れた外壁材で、みなさまもマンションなどの外壁材として使用されているのをよく見かけるのではないでしょうか。外壁の塗装が劣化したままだと防水性が乏しいため、内部からボロボロになっていきます。手遅れになると、下地補修からの復旧が必要となるため、外壁の再塗装は早めに行うことが重要に!!塗装の目安は10年~15年と言われています。
チョーキング現象や紫外線による褪色に注意が必要です。
以前も外壁塗装・屋根塗装の専門店、スターペイントのブログでご紹介していますチョーキング現象。外壁を手でこすると白い粉がついてしまう状態です。顔料が劣化して粉状になっているため起こるげんしょうです。
また、紫外線による褪色もALCの外壁塗装の時期の見極める際のポイントになります。日当たりのいい個所を見ると新築当初の外壁の色が変退色していることがわかります。紫外線による褪色も塗り替え時期を判断する材料になります。
コンクリート壁
コンクリート壁とはその名の通り、コンクリートでできた外壁のことです!水とセメント、砂や砂利を混ぜたコンクリートは、最も強度のある外壁材です。しかし、経年変化で防水効果が劣化すると、コンクリートの内部に水が染み込み、専門的な改修工事が必要となることがあるので注意が必要です!外壁塗装、お塗替えの目安は10年~15年と言われています。
クラックには要注意!!
クラックとは塗膜の硬化や下地素材(躯体)が割れて起こる大小のひび割れのことです。放置しておくと鉄筋爆裂に繋がります。クラックや打ち継ぎ目地などから雨水や炭酸ガスが侵入し、中性化が進行してしまい、内部の鉄筋を腐食して爆裂を発生させることになります。
トタン張り
外壁に使用されているトタンは、「プリント」といわれる木目調の塗装をされたものが多く、築30年以上の建物に多く使用されています。トタン張りの外壁材は金属素材のため、防水性が抜群で耐久性に優れているのが特徴ですが、現在では外壁に使用されることはほとんどありません。外壁塗装の修繕時期の目安は10年~15年と言われています。
トタン張りは、反りに注意!
チョーキングにより、水をはじかず吸収してしまったボードが表面から乾いて反る現象を反りと言います。また、海の近くや、高温多湿な状況下で起こりやすい現象を白サビと言います。トタン張りの外壁表面に白い斑点が現れるのですが、これはトタンの表面メッキに含まれる亜鉛が酸化して表面に出てきたものです。美観がかなり損なわれるので注意したいところですね。定期的に水などで洗い流すことが防止策に繋がります。
羽目板
木材は乾燥や収縮などが起こり、我が生じる可能性があるため、厚みのある材料を使用することが大切です。板の重ね部分が不十分だと、つなぎ目から雨水が入り込んでしまうこともあります。羽目板のような外壁材は外壁の変化を注視しながら、しっかりとしたメンテナンスを行うことが必要になります。塗装の目安は10年~15年と言われています。
屋外の木材は、紫外線やあめの影響で、シルバーグレーに変色します。
また腐食に注意が必要です!!木材は微生物の餌となる成分で構成されています。そのため、水分や温度、酸素の条件が揃うと木材腐朽菌やカビが繁殖し、生物汚染が生じます。寒さや直射日光に強い担子菌が原因で乾湿の変化が厳しい場所や寒暖差の大きい場所でもよく生育、繁殖してしまいます。
外壁塗装・屋根塗装は日頃のメンテナンスもカギになってきます。
外壁塗装・屋根塗装についてわからないこと、知りたいことございましたら、お気軽にお問い合わせください!!
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