2024.05.01
その他施工
熊本県 熊本市
熊本県 熊本南ショールーム店
熊本市南区 N様邸 屋根葺き替え工事 20240427
施工の流れ
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瓦下ろし作業
葺き替え工事は瓦など屋根材を撤去して新しい屋根材を葺く工事です。
瓦下ろしとは、屋根の葺き替え工事で古い瓦を撤去する作業のことで、葺き替えとは、屋根の素材を交換する作業を指します。
今回はセメント瓦から金属屋根の中でも最も遮熱鋼板と厚みのある断熱材で断熱最上位モデル、ニチハ横暖ルーフaプレミアムSに葺き替えました。 -
既存下地(野地板)
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構造用コンパネ12㎜張り完了
屋根材を固定する部分を野地板と言います。
目視できる部分ではありませんが、屋根には必ず野地板が存在しています。
野地板は屋根を支えている部分ですので、ダメージが進んだ野地板は、耐震性や耐風性もなくなり、建物全体に影響を及ぼしてしまいますので
適切なタイミングでメンテナンスできれば、しっかりとした野地板を保つことができ、建物全体を守ることができます。
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防水シート(ルーフィング)張り
屋根材だけでは完全に雨水を防ぐことができず、隙間や継ぎ目から雨水が内側に入ってしまうので、ルーフィングを敷いて防水しているのです。屋根材の内側に入り込んだ雨水が野地板に染み込んだり、内部に浸入するのを防ぐ重要な役割をしているがルーフィングです。
ルーフィングは屋根材を下ろし、屋根を葺き替えるタイミングで交換をお勧めしています。
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軒先水切り設置
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新規屋根材葺き状況
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貫板設置
貫板は、棟板金で覆われていますが棟板金のつなぎ目や釘穴、板金の浮きなどの隙間から雨水が入り込むと徐々に腐食していきます。
貫板は木製なので水分に弱く、浸入した雨水が貫板の劣化を早めることになります。
棟板金が剥がれて初めて気付くことがほとんどなので、棟板金の交換と同時に貫板を撤去して新しい貫板に交換することが大切です。
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棟包み板金設置
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屋根葺き替え完了
セメント瓦から金属屋根の中でも最も遮熱鋼板と厚みのある断熱材で断熱最上位モデル、ニチハ横暖ルーフaプレミアムSに葺き替え完了