【和歌山市|外壁・屋根塗装】築年数を感じさせない“深碧の美邸”へ。
物件データ
- 施工エリア
- 和歌山県和歌山市
- 工事内容
- 外壁・屋根ともに築年数相応の劣化が見られ、特にサイディングの目地シーリングの破断・屋根スレートの退色が進んでいました。 今回の工事では、下地補修からシーリング打替え、洗浄、下塗り・中塗り・上塗りまで、建物全体の保護力を高めるためのフル工程で施工しています。
- 外壁材
- サイディング
- 外壁プラン
- 使用塗料:深碧 22-85B
- 屋根材
- スレート
- 屋根プラン
- 使用塗料:深碧雅 ライトブラック
- 工事期間
- 2週間
- 工事完了月
- 9月
担当店舗
和歌山県 和歌山ショールーム店
お客様の声
「築年数もあって汚れやひび割れが気になっていましたが、担当の方が細かいところまで説明してくださり安心してお任せできました。
色の提案もわかりやすく、仕上がりを見て本当にびっくりしました。家が引き締まって見えるし、前から気になっていた目地の割れも綺麗に直っていて満足です。」
施工レポート
施工前
施工前
施工前のお住まいは、遠目に見ても「なんとなくくすんで見える」状態でしたが、近くで確認すると、外壁・屋根ともに築年数相応以上のダメージが蓄積していました。外壁サイディングは全体的に色あせが進み、手で触ると白い粉が付くチョーキング現象がはっきり出ており、防水性能の低下が一目で分かる状態でした。特に目地シーリングは、日当たりや風雨が強く当たる面で痩せやひび割れ、場所によっては破断も見られ、隙間ができている部分からは雨水が入り込むリスクが高い状況でした。
また、北側の外壁やバルコニー下など日当たりの悪い箇所では、緑色の苔や黒ずみ汚れが点在し、見た目の印象を損ねているだけでなく、長期間放置すると外壁材そのものの劣化を早めてしまう心配もありました。屋根スレートに目を向けると、塗膜はほぼ退色し、防水性が切れたことで表面がムラっぽくなり、ところどころに苔・藻が付着。勾配のきつい面では雨だれ跡が筋状に残り、年数の経過を強く感じさせる状態でした。「まだ住めるけれど、このまま放っておくのは不安…」という、お客様の悩みが写真からもしっかり伝わる施工前の様子でした。
施工後
施工後
施工後の写真では、同じ建物とは思えないほど、外壁・屋根ともに引き締まった印象へと生まれ変わっています。まず目に飛び込んでくるのが、深碧 22-85Bで仕上げた外壁の発色の良さです。高圧洗浄で汚れや苔を落とし、傷んだシーリングをすべて打ち替えたうえで下塗りから3工程で丁寧に塗り重ねているため、色ムラがなく、光を柔らかく反射する落ち着いたツヤ感が生まれています。施工前には目立っていた継ぎ目まわりのひび割れも、弾力性のある新しいシーリングに打ち替えたことでスッキリとしたラインになり、外壁全体が「ピン」と張ったような、安定感のある表情になりました。
屋根は深碧雅ライトブラックで統一し、外壁の青みがかった色味とのコントラストで、全体がスタイリッシュに引き締まっています。スレート1枚1枚の輪郭がほどよく際立ち、勾配に沿ってきれいに光を受ける様子から、塗膜の厚みと密着性の良さが感じられます。また、雨樋・破風板・庇などの付帯部もあわせて塗装しているため、細部まで色が整い、窓サッシや玄関まわりとのバランスも良く、「家全体をトータルでコーディネートした」ような仕上がりになっています。施工前に見られたくすみや汚れの印象は一切なくなり、道行く人が思わず振り返るような、品のあるツートンスタイルの美邸へと生まれ変わった様子が、施工後の写真からはっきりと伝わります。
担当者より
築25年以上経過しており、外壁・屋根ともに「経年劣化が一気に進みやすい時期」に差し掛かっていました。
特に外壁目地は硬化・破断が起き、雨水が入り込みやすい状況。屋根も防水性が切れ、塗膜が粉状になるチョーキングが見られました。
そのため今回は、
高圧洗浄で蓄積汚れと苔を徹底的に除去
目地は全ヶ所“打ち替え工法”で新しく交換
外壁と屋根は下塗りをしっかり入れて密着力を回復
仕上げは深碧色でスタイリッシュに統一感を演出
という丁寧な工程で施工しています。
最終的にお客様から「新築に戻ったみたい」と嬉しいお言葉をいただき、私たちも非常にやりがいを感じた現場でした。