知っておきたい!外壁塗装の3大要素 ~②外壁材編~ 福岡 外壁塗装 屋根塗装 防水工事 専門店 スターペイント 20190820
みなさんこんにちは。
スターペイント早良ショールーム店の森です。
外壁塗装を初めて考えるという方に向けて、
これだけは押さえておいて!
という要素について紹介するシリーズ第2弾!!
新築で建てたならば、外壁材が何なのか把握している方も多いと思いますが、
ご両親から譲り受けたり、中古住宅を購入したりであまり外壁材に意識が向いていなかった方も多くいらっしゃいます。
塗装をする上で、塗料と共に大切なのが、外壁の材質です。
この塗料を使いたい!と思っても、それが外壁材に合わない場合、塗りなおしなんてことになりかねません。
大まかな外壁の種類を見ていきましょ~!!
①サイディングボード
外壁に貼れるように作られたボードです。
工場で生産するため品質が安定していて、施工が容易なことから、工期の短縮が期待出来ます。
サイディングボートは下記の種類があります。一番多く人気なのは窯業系サイディングです。
👉シリコン、フッ素、遮熱塗料や無機塗料など幅広い塗料を使用できますが、
サイディングは断熱性や防火性が高いため、蓄熱で塗膜の膨れや剥がれが出てくる可能性のある弾性塗料は注意が必要です。
②モルタル
セメント・石灰・砂などを水に混ぜて作られた外壁です。
曲面でも施工が出来、仕上げ方もリシン・スタッコ・吹き付けタイルなどから選べます。
工場生産ではなく職人が現場で施工するため、細かな好みにも対応することが可能です。
ヒビ割れ・チョーキング・塗膜の浮きなどの劣化症状があります。
防水性が低いため、塗装で表面に防水性を持たせることが大切です。
👉オススメは、ゴムのように良く伸びる弾性塗料。下地のヒビも、塗膜が伸びることでカバーしてくれます。
③ALCボード
コンクリートを軽量化した外壁材で、断熱性・防火性・遮音性に優れており、マンションなどによく使用されています。
工場で生産し、現場で加工します。水や湿気に弱いため。防水性を保つために、定期的な塗装メンテナンスが必要です。
ヒビ割れ・チョーキング・シーリングの切れなどの劣化症状があります。
👉蓄熱性が高いため、透湿性の悪い弾性塗料の使用には気をつけましょう。
④コンクリート壁
セメント・砂などを混ぜて作られます。とても強度は高い外壁材です。
塗装の防水機能が無くなると劣化が進みます。
また寒い地域では凍害などの症状もあります。
👉耐候性、防水性、透湿性のある塗料がオススメです。
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マイホームの外壁が何なのかよく分からない!!という方は、専門の知識を持つ業者に一度診断してもらいましょう。
外壁材を簡単に紹介しましたが、状況によっては、塗装の種類や工程も変わってきます。
(※モルタルのヒビ割れが進んでいる場合、塗り替えではなく張り替えた方が良いなど)
外壁材に合わせた塗料で外壁塗装をすることが大切ですが、なかなか一般の方には判断しづらい点もあります。
診断してもらわずに自身で調べた塗料で工事を依頼した所、ほんの僅かの期間で塗装が剥がれた…なんて事になりかねません。
一度現状を把握していれば、今は必要ないとしても劣化状況に気づける目を養うこともできますよ。
お家の健康診断で、安心して暮らせる毎日を手に入れましょう♪
地元福岡の皆様の住宅を守るべく、スタッフ一丸となり、地域密着で取り組んでいます!
お近くのショールームにぜひ立ち寄ってくださいね。
お待ちしてまーす!!