大野城市 R.N様邸 外壁塗装 20190908
物件データ
- 施工エリア
- 福岡県大野城市
- 工事内容
- 外壁塗装
- 外壁材
- かきおとし
- 外壁プラン
- 使用塗料:深碧
- 工事完了月
- 2019年7月
施工レポート
施工前
外壁 クラック補修③
ご覧の通り、クラック補修はその性質上、補修跡を全く目立たせないようにすることはできません。今の外壁の色柄がたいそう気に入っている(上から色を入れたくない)、どうしてもクリヤ塗装したいという場合は劣化する前に定期的なメンテナンスをする必要があります。すでにクラックが起こっている場合は、劣化の段階など専門家へ細かく相談したうえで塗装の方法などを検討しましょう。
施工後
外壁 下塗り1回目
N様邸の外壁はかきおとしと呼ばれる仕上げ方法で施工された外壁で、凹凸の深い独特の質感が特徴です。和風建築によく使用されるほど風合いがある反面、塗料を吸い込みやすい性質があり、今回も例のごとく下地材を良く吸い込んでいます。しかし、下地剤を外壁が必要以上に吸い込んでしまうのはあまり良い事とは言えません。次の工程を見て下さい。
外壁 下塗り2回目 フィラー/ウール仕上げ
下地剤は外壁に塗装をする上での接着剤の役割をしています。そのため、外壁と塗料の間に挟まる状態でなければ意味がありません。しかし、N様邸の場合は下地材を沢山吸ってしまい、通常どおり1回の下地工程では不具合が起こってしまう状況でした。フィラーというのはモルタル材の外壁に使用する下地材の事を指します。ウール仕上げというのはローラーの種類の事です。ローラーの毛足が長めなのが写真からわかると思います。元の凹凸に沿って均一に塗りやすいのがウールローラーの特徴です。
外壁 下塗り3回目 フィラー/マスチック仕上げ
なんとなんと!3回目の下地材塗布。今度はローラーが変わり、マスチックローラーを使います。ウールローラーと違い、ヘチマのような、スポンジのような穴が開いていて、少し固めのローラーです。性質上模様は少々変わりますが、塗膜を厚めに作れるのが特徴です。逆に外壁の模様を変えたい場合にも使用します。※下塗りを3回行うのはまれであり、通常は1回のみです
担当者より
R.N様
この度はスターペイントに塗装リフォームのご用命をいただき誠にありがとうございます!
梅雨時期は雨が続いたこともあり、ご不便もあったと思いますが、仕上がりはいかがでしょうか?
アフターサポートも責任をもって対応させていただきますので、気になる点などありましたら遠慮なくお声かけください。