2019.09.08
外壁塗装
福岡県 大野城市
大野城市 R.N様邸 外壁塗装 20190908
施工の流れ
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外壁 施工前
長年家族を守ってきてくれたお家の外壁の施工前の様子です。 -
外壁 洗浄中
まずは高圧洗浄で汚れを隅々まで落とします。 -
外壁 クラック補修①
日々の紫外線などで劣化した外壁にはいくつものクラック(ひび割れ)が・・・!クラックが進行すればするほど建物の内部に雨が浸入する可能性が高くなります。 -
外壁 クラック補修②
塗装作業に入る前には必ず、こういった補修が必要な部分を補修してしまいます。 -
外壁 クラック補修③
ご覧の通り、クラック補修はその性質上、補修跡を全く目立たせないようにすることはできません。今の外壁の色柄がたいそう気に入っている(上から色を入れたくない)、どうしてもクリヤ塗装したいという場合は劣化する前に定期的なメンテナンスをする必要があります。すでにクラックが起こっている場合は、劣化の段階など専門家へ細かく相談したうえで塗装の方法などを検討しましょう。 -
外壁 下塗り1回目
N様邸の外壁はかきおとしと呼ばれる仕上げ方法で施工された外壁で、凹凸の深い独特の質感が特徴です。和風建築によく使用されるほど風合いがある反面、塗料を吸い込みやすい性質があり、今回も例のごとく下地材を良く吸い込んでいます。しかし、下地剤を外壁が必要以上に吸い込んでしまうのはあまり良い事とは言えません。次の工程を見て下さい。 -
外壁 下塗り2回目 フィラー/ウール仕上げ
下地剤は外壁に塗装をする上での接着剤の役割をしています。そのため、外壁と塗料の間に挟まる状態でなければ意味がありません。しかし、N様邸の場合は下地材を沢山吸ってしまい、通常どおり1回の下地工程では不具合が起こってしまう状況でした。フィラーというのはモルタル材の外壁に使用する下地材の事を指します。ウール仕上げというのはローラーの種類の事です。ローラーの毛足が長めなのが写真からわかると思います。元の凹凸に沿って均一に塗りやすいのがウールローラーの特徴です。 -
外壁 下塗り3回目 フィラー/マスチック仕上げ
なんとなんと!3回目の下地材塗布。今度はローラーが変わり、マスチックローラーを使います。ウールローラーと違い、ヘチマのような、スポンジのような穴が開いていて、少し固めのローラーです。性質上模様は少々変わりますが、塗膜を厚めに作れるのが特徴です。逆に外壁の模様を変えたい場合にも使用します。※下塗りを3回行うのはまれであり、通常は1回のみです -
外壁 中塗り
さて、いよいよ中塗り工程です。むらなくしっかり塗っていきます。 -
外壁 中塗り完了
中塗りが完了しました。左の白い部分はインターフォンがあった場所です。今回穴を埋めてしまいました。 -
外壁 インターフォン穴肌合わせ
肌合わせというのは、インターフォン穴を埋めて新しく外壁の一部となった場所の表面を周囲の外壁と同じ模様にする作業の事です。 -
外壁 上塗り
最後の上塗り工程。インターフォンがあった場所も全て残らず塗っていきます。見た目に直結する部分なので、最後まで丁寧に塗っていきます。 -
基礎部分 洗浄中
メインの外壁塗装工事はすでに紹介しましたが、今度は基礎部分の塗装を見ていきましょう。 -
基礎部分 下塗り
こちらは外壁とは違い通常通りの1回塗りです。 -
基礎部分 中塗り
細部までしっかり塗っていきます。決して手は抜きません。 -
基礎部分 上塗り
美観と防水性を取り戻します。艶のある質感が新築の様に綺麗です。 -
基礎部分 上塗り完了
仕上がりはいかがですか?