外壁塗装は必要？～30年持つ！の真相～防水専門店ｽﾀｰﾍﾟｲﾝﾄ 20191020

お家の為に外壁塗装は必要です！

みなさんこんにちは。
スターペイント春日ショールーム店の板島です。

さて、以前もお話したように、今の季節【秋】は外壁屋根塗装のシーズン真っただ中！我々スターペイントにも相談や見学のお客様が多くいらっしゃいます。今日は”外壁”についてお話しようと思います。

うちの外壁は30年持つ？！

最近来店されたお客様に「うちの外壁はメーカーに30年は持つといわれている」とおっしゃられたお客様がいらっしゃいました。実はこの手の話はスターペイントにメンテナンスのご相談や見積りのご依頼を依頼されるお客様からもチラホラ聞く話なのですが、まずはコチラを見てください。

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実はこちらの図は以前別の記事でご紹介しているもの（福岡で外壁塗装業者を選ぶなら）を拝借しているのですが、何を表しているかといいますと、3つの国の『平均住宅利用期間』を比較している図なのです。

日本の棒グラフを見てください。33年。そう、日本は木造の建物が多く四季もあるため他の2か国に比べても数値が低いのが分かりますよね。そして、平均して新築して約33年後には利用しなくなる、つまり、取り壊すのです。

33年で取り壊し？そんなの現実的じゃない。もっと長く住むでしょう？と思ったあなた。
実はこの33年にはひみつがあるのです。

ここで項目タイトルに戻りましょう。

うちの外壁は30年持つ？！

結論から言えば、30年持つというのは決して嘘ではありません。先にあげた平均住宅利用期間33年にもほぼ符合します。
ただし、これは言い換えれば『あなたのお家は30年で寿命です』ということ。
つまり、30年以上住み続けようと思ったら結局のところ定期的なメンテナンスが必要ということなのです。

住宅メーカーの戦略

前項でお話したように、新築したお家に30年以上住み続けるには、メンテナンスが必要不可欠。ではなぜ住宅メーカーはそのことを教えてくれないのか。答えは簡単です。

“30年後に立替えの可能性があるから”

「30年もつ」といわれると、あたかも手入れなしで30年は綺麗なままだ以上ですよという風に聞こえますが、それは間違いです。
外壁は（今回は特に外壁に焦点を当てていますのであえて外壁と書きます)、定期メンテナンスなし、ほったらかしの状態である程度年数が経てば必ず劣化していきます。

一般には新築から5～7年で劣化がはじまり、10年を過ぎると最初のメンテナンス時期を考える必要があると言われており、劣化の初期症状であるチョーキング現象の有無は一人で簡単に確かめることが出来ます。※劣化の程度に関しては過去の記事をご参照ください👉(劣化の程度と塗り替え)

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知らないうちに劣化が進み、30年後には取り壊し、立て直しませんか、なんて、いったいいくらの費用が掛かることやら。
内装リフォームに関してはは体感的にも古くなったことが実感しやすいですし、目に見えて大きな変化を得られることがいイメージできますので、比較的意識が行きやすいですが、外壁塗装は残念なことに忘れられがち。

また、内装リフォームだって機器を取り換えてデザインを変えるだけでも金額は結構なもの。内装のリフォームを考えるならなおさら外壁のメンテナンスは必要です。

マイホームは一生もの、人生最大の決断と表現されることもあるくらい家族にとって重要なもの。気づいたときには取り壊しより補修にもっと大きな費用が掛かってしまう、思い入れのあるお家に住めなくなってしまった、なんてことにならないようにしたいですよね。