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「これが最後の塗装だからこそ、長く安心できる仕上がりへ」宮城県仙台市泉区高森|屋根外壁塗装工事

2026.04.20
築32年・2回目の塗り替え。ALC外壁の劣化を丁寧に見極め、フッ素塗料で住まいの美観と保護性能をよみがえらせました。
外壁塗装 屋根塗装 戸建て 和モダン 北欧 ALC コロニアル
ビフォー
矢印
アフター

物件データ

施工エリア
宮城県 仙台市
工事内容
築32年が経過したALC外壁のお住まいで、今回が2回目となる屋根・外壁塗装工事です。施主様からは、ご自身のご年齢も考慮し、「できれば今回を最後の大きな塗装工事にしたい」というご希望をいただきました。そのため、単に外観をきれいに整えるだけではなく、現在発生している劣化を確認し、これから先もできるだけ長く安心して住み続けられる状態へ整えることを意識して施工を進めています。 現地を確認すると、外壁全体には長年にわたって紫外線や雨風の影響を受けたことによる色あせが見られ、表面には軽度のチョーキングも発生していました。チョーキングは、既存塗膜が劣化して顔料が表面に粉状となって現れる症状で、塗膜が本来持っていた外壁保護性能が少しずつ低下しているサインの一つです。 さらに、外壁の一部には破損が確認されており、表面を塗り替えるだけではなく、こうした傷んだ部分を確認したうえで施工を進める必要がある状態でした。特にALC外壁は、パネルそのものだけではなく、パネル同士の継ぎ目やサッシまわりなどの防水性を維持することも重要です。そのため、外壁全体の状態を見ながら、塗装前の下地を丁寧に整えることを重視しました。 また、日当たりの少ない北面には汚れや藻、カビなどの付着も見られました。住宅は方角によって受ける環境が異なり、日射が強い面では色あせや塗膜劣化が進みやすい一方、日当たりが少なく湿気が残りやすい面では藻やカビなどが発生しやすくなります。今回は建物の一面だけを見るのではなく、住宅全体を確認しながら、それぞれの劣化状態に合わせてメンテナンスすることがポイントとなりました。 仕上げには、今後できるだけ長く建物を保護していきたいという施主様のご希望を踏まえ、外壁にフッ素塗料を採用しています。築32年という建物の状態と、今回の塗装に求められる役割を考えながら、補修・下地処理・塗装を一つひとつ丁寧に進めた施工事例です。
ご要望_悩み
築32年を迎え、外壁の色あせや汚れが以前よりも目立つようになり、「そろそろもう一度塗装したほうがよいのではないか」と感じていらっしゃいました。今回が2回目の塗り替えであることに加え、ご自身のご年齢も踏まえ、「できればこれを最後の大きな塗装工事にしたいので、なるべく長く安心できるように仕上げてほしい」ということが一番のご要望でした。 見た目をきれいにすることはもちろん、外壁の一部に破損も見られたことから、「今後さらに傷みが進まないか」「見えていないところにも問題がないか」というご不安もありました。また、北面には藻やカビなどの汚れも見られたため、塗り替えるのであれば建物全体をしっかり確認したうえで、必要なメンテナンスをまとめて行いたいというお気持ちもありました。 そこでスターペイントでは、現在の外壁の状態を確認し、単純な塗り替えだけではなく、劣化部分を見極めながら下地を整えたうえで塗装することをご提案。今後のメンテナンスまで考え、耐久性を重視したフッ素塗料を採用して施工を進めました。
外壁材
ALC
外壁プラン
使用塗料:ファインコートフッ素
屋根材
コロニアル
屋根プラン
使用塗料:SPパワールーフF
工事期間
3週間
工事完了月
2026年4月
担当営業
高橋
担当店舗
宮城県 仙台青葉店

宮城県 仙台青葉店

担当者より

今回のお住まいは築32年で、2回目となる屋根・外壁塗装工事をお任せいただきました。施主様から「年齢的にも今回を最後の塗装にしたい」というお話を伺っていましたので、完成直後のきれいさだけではなく、これから先の建物をできるだけ長く守ることを意識して施工させていただきました。
ALC外壁は耐久性に優れた外壁材ですが、塗膜によって表面を保護し、防水性を維持していくことがとても大切です。今回の建物では、全体的な色あせや軽度のチョーキングに加え、一部には外壁の破損、北面には藻やカビの付着も確認できました。そのため、ただ上から新しい塗料を重ねるのではなく、施工前に外壁の状態を一つひとつ確認し、塗装するための下地を整えることを特に大切にしています。
また、築年数が経過した建物の場合、同じ外壁面の中でも劣化の程度が均一とは限りません。日射を強く受ける場所、湿気が残りやすい場所、雨水の影響を受けやすい場所などによって傷み方が違うため、建物全体を見ながら施工方法を判断することが重要です。
仕上げにはフッ素塗料を使用し、落ち着いた色合いを活かしながら住宅全体をすっきりと整えました。既存の住宅が持つ上品な雰囲気を大きく変えすぎることなく、外壁や付帯部分に清潔感を取り戻せたことも今回の仕上がりのポイントです。
「最後の塗装にしたい」という施主様の思いを受け止め、目に見える仕上がりだけではなく、その下にある補修や下地づくりまで丁寧に施工することを心掛けました。

お客様の声

「今回が2回目の塗装で、年齢のこともあり、できればこれを最後の塗装にしたいと思って相談しました。築年数も経っているので、ただ塗るだけではなく、傷んでいるところをきちんと確認してもらいたいという気持ちがありました。
外壁の色あせだけでなく、傷んでいる部分や汚れなども見てもらい、どういう状態なのか説明していただけたので安心してお願いできました。工事が終わってみると、家全体が明るくきれいになり、以前の落ち着いた雰囲気も残っていて満足しています。
これから先のことまで考えて塗料や施工について提案してもらえたことも良かったです。今回しっかりメンテナンスできたことで、これからも安心して暮らしていけそうです。」

施工レポート

施工前

「築32年、色あせや汚れが目立ち始めたALC外壁」

施工前のお住まいは、淡いベージュからグレー系の落ち着いた外壁色で統一されており、建物そのものは端正な印象を保っていました。一方で、築32年という年月の中で紫外線や雨風を受け続けたことにより、外壁全体の発色が弱まり、新築時や前回塗装時と比べてややくすんだ印象になっていました。広い外壁面ほど色あせが分かりやすく、全体として塗膜の経年劣化が進んでいる状態でした。
外壁表面には軽度のチョーキングも発生しており、既存塗膜による保護性能が低下し始めていることが確認されました。また、一部には外壁の破損もあり、表面だけを塗り替えればよい状態ではありませんでした。ALCはパネル内部への水分の影響をできるだけ抑えることが重要な外壁材であるため、こうした傷みがある場合には、その状態を確認したうえで塗装工程へ進むことが大切です。
さらに、北面には汚れや藻、カビの付着も確認されています。日当たりが弱い面では、雨や朝露による水分が乾燥するまでに時間がかかるため、他の面とは異なる劣化が現れることがあります。施工前の段階で建物を一方向からだけ判断せず、各面の状態を確認することで、必要な処置を見極めていきました。
写真からも、外壁だけでなく雨樋や破風、幕板、バルコニーなど複数の部位が組み合わされた住宅であることが分かります。こうした住宅では、外壁だけをきれいにしても付帯部分との色や質感が整っていなければ、建物全体として美しい仕上がりにはなりません。そのため、住宅全体を一つの建物として捉えながら施工を進めることが重要となりました。

施工後

「フッ素塗装で明るく一新、長く安心できる外観へ」

施工後は、経年によってややくすんで見えていた外壁が均一に整い、建物全体に明るさと清潔感が戻りました。もともとの住宅が持っていた穏やかで上品な雰囲気を活かしながら仕上げているため、極端に印象を変えるのではなく、「新しく生まれ変わった」と感じられる自然な塗り替えとなっています。
広いALC外壁面の色調が均一になったことで、建物の直線的なラインや窓の配置が以前よりもはっきりと感じられるようになっています。特に、外壁と白系の窓枠、雨樋、バルコニー、幕板などのコントラストが整い、それぞれの部位の輪郭がすっきりと見える仕上がりです。屋根についても住宅全体との色のバランスが取れ、外壁から屋根まで一体感のある外観になりました。
また、今回の工事で重視したのは、この見た目の変化だけではありません。築32年という建物の状態を確認し、外壁の破損や表面劣化などを把握したうえで施工しているため、単なる美観回復ではなく、これから先も外壁を保護していくためのメンテナンスとして仕上げています。
施工前と比較すると、同系統の落ち着いたカラーを採用しながらも、外壁面の均一性が高まったことで住宅全体が引き締まり、築年数を感じさせにくい端正な外観へと生まれ変わりました。「今回を最後の塗装にしたい」という施主様のご希望を踏まえ、見える部分の美しさと建物を守るための施工、その両方を大切にした仕上がりです。
ALC外壁の塗装工事で特に大切なのは、塗料を塗ることだけを目的にせず、施工前に外壁材と目地、防水部分の状態を細かく確認することです。ALCは軽量気泡コンクリートを使用した外壁材で、耐火性や断熱性などに優れる一方、表面の塗膜や目地部分によって雨水から保護されています。そのため、今回の事例のように築年数が経過している建物では、色あせやチョーキングだけを見て塗装時期を判断するのではなく、外壁のひび割れや欠損、パネルの継ぎ目、サッシまわりなども含めて確認することが重要です。特にALC外壁では、劣化した部分をそのまま塗料で覆っても根本的な対策にはならないため、破損やひび割れなどが確認された場合は、状態に応じた補修を行ってから塗装することが仕上がりと耐久性を左右します。また、長年の汚れや藻、カビなどが残っている状態では塗料が十分に密着しにくいため、高圧洗浄などによって塗装面をきれいに整え、十分に乾燥させてから次の工程へ進むことも欠かせません。下塗りについても、既存の外壁の劣化状況や吸い込み具合を確認しながら、上塗り塗料が安定して密着できる下地をつくることが重要です。ALC外壁は面積の大きな壁面が多いため、下地の状態にばらつきがあると、施工後の色や艶にも差が現れやすくなります。見えなくなる下塗りだからこそ丁寧に施工し、中塗り・上塗りへつなげることがきれいで長持ちする仕上がりのポイントです。さらに、目地やサッシまわりなどは外壁内部への雨水侵入を防ぐうえで重要な部分となるため、塗装面だけでなく防水部分まで含めて建物全体を見る必要があります。今回のような築30年を超える住宅では、過去に行った補修や前回塗装の状態が残っていることもあるため、現在の外壁だけで判断せず、既存塗膜の状態や過去の施工跡も確認しながら工事内容を決めることが大切です。そして、今回の施主様のように「これを最後の塗装にしたい」というご希望がある場合は、単純に価格だけで塗料を選ぶのではなく、今後どれくらい住み続ける予定なのか、次回のメンテナンスをどのように考えているのかまで踏まえて塗料や施工方法を選ぶことが重要になります。ALC外壁塗装は、完成すると表面の美しさに目が向きやすい工事ですが、その品質を支えているのは施工前の診断、洗浄、補修、下地処理、目地や取り合い部分の確認といった塗装前の工程です。外壁全体の劣化を正しく見極め、必要な処置を一つずつ積み重ねてから仕上げることが、ALC外壁を長く良好な状態に保つための大きなコツといえます。

おわりに

「最後の塗装だからこそ、見た目以上に大切にしたこと」

この工事では、築32年を迎えたALC外壁の色あせやチョーキング、部分的な傷み、北面の藻やカビなど、長年の中で少しずつ進行してきた劣化を一つひとつ確認しながら、屋根・外壁をまとめてメンテナンスしました。
今回のように築年数が経過した住まいでは、見た目をきれいにするだけでは十分とはいえません。外壁材そのものの状態はもちろん、目地やサッシまわり、傷みが出ている箇所まで確認し、必要な補修や下地処理を行ったうえで塗装することが大切です。そうした工程を丁寧に積み重ねることで、仕上がりの美しさだけでなく、これから先も住まいを守っていくための安心につながります。
「できれば今回を最後の大きな塗装工事にしたい」というお客様の思いに寄り添い、耐久性も意識した塗料選びと、建物全体を見据えた施工を行えたことは、今回の工事の大きなポイントです。スターペイントでは、ただ塗るだけではなく、現在の建物の状態と今後の暮らしまで考えながら、その住まいに合ったメンテナンスをご提案しています。外壁の色あせや汚れ、ひび割れなどが気になり始めたら、早めに状態を確認しておくことが、住まいを長く大切に使うための第一歩です。