2025.10.07
外壁塗装
屋根塗装
愛媛県 松山市
愛媛県 松山ショールーム店
【松山市 外壁屋根塗装工事】深碧×深碧雅で鮮やかに甦る!丁寧な下地処理と確かな技術が生み出す美しい仕上がり
before→
after
外壁屋根塗装工事 愛媛県松山市
- 外壁材
- サイディング
- 屋根材
- コロニアル
- 外壁使用塗料
- 深碧
- 屋根使用塗料
- 深碧雅
- 工事期間
- 16日
- 工事完了月
- 9月
- お客様コメント
- 全く塗装を考えていませんでしたが、最初に来ていただいた沖本さん、詳しく説明していただいた矢野さん(お二人)の対応がとても印象がよくこちらにお願いしる決め手の一つになりました。 色味の提案や塗装工事の説明など、丁寧に対応していただきました。ショールームでも子どもと一緒にベアアートを作っていただき助かりました。
愛媛県 松山ショールーム店 私たちが担当させていただきました!

- 担当者コメント
- 築20年以上が経過した住宅で、外壁・屋根ともに退色と劣化が進んでいました。外壁にはチョーキング現象が広がり、シーリング部分のひび割れも多数。屋根はコロニアル特有の退色と苔の繁殖が見られ、防水機能が低下している状態でした。 まず、下地処理を徹底することからスタート。外壁はキクスイロイヤルサーフで微細なクラックを補修し、滑らかで密着性の高い下地を形成。屋根はエポックマイルドシーラーで劣化部分を補強してから深碧雅を2回塗り重ね、耐久性と艶を両立させました。 深碧シリーズは高い防汚性と色持ちの良さが特長で、塗り上がり直後の鮮やかさだけでなく、数年後の美観も期待できます。施工後はまるで新築時のような艶と輝きを取り戻し、お客様からも「想像以上にきれいになった」と大変ご満足の声をいただけました。
施工の流れ
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施工前
施工前の写真には複合的な劣化サインが確認でき、ただ「汚れている」「色が抜けている」という印象以上に構造的なリスクが潜んでいました。外壁(サイディング)では全体的な退色に加えて触ると白い粉が付くチョーキング現象が広く見られ、これは塗膜の結合樹脂が紫外線で分解され防水性が低下している明確な証拠です。サッシ周りや目地のシーリングは硬化・収縮して亀裂が生じ、目地にできた小さな隙間から雨水が浸入しやすい状態になっていました。北面や屋根の陰になる部分には苔や藻の繁殖が見られ、付着物が水分を保持して外壁材や屋根材をさらに劣化させる悪循環が進行していました。屋根(コロニアル)は色あせだけでなく、表面の塗膜が痩せて粒状化・剥離しやすくなり、ところどころに微細なクラックや表面のざらつきが出ていました。これらの症状は見た目の問題にとどまらず、防水機能低下→水の浸入→内部構造の腐食や断熱性能の低下、最悪は雨漏りに直結するため、下地補修と適切な塗材の選定が早急に必要だと判断できる状態です。 -
施工後
施工後の写真では、単なる色替え以上の「機能回復」と「仕上がり品質の向上」が明瞭に表れています。外壁はキクスイロイヤルサーフによる下地調整で微細なクラックや凹凸が均一に埋まり、上塗りの深碧がムラなくのることで発色と光沢が均一になりました。シーリングはすべて打ち替え・打ち増しを行い、サッシ周りや目地の隙間がしっかり閉塞されたため、雨水の侵入経路が物理的に断たれています。深碧のラジカル制御によって紫外線劣化の進行を抑えた塗膜が形成され、親水性のある仕上がりにより雨天時に汚れが流れ落ちやすくなっている点も、長期的な美観維持に寄与します。屋根はエポックマイルドシーラーで脆弱部の密着を高めた後、深碧雅で二回塗りを行うことで表面の均一な艶と耐候性が復元され、苔や藻の再繁殖を抑える処方が働いています。写真で見える仕上がりの美しさに加え、目に見えない「下地の安定化」「接着強度の向上」「防水機能の回復」が実現しており、結果として将来の補修頻度を下げ、住まいの長寿命化に直結する施工になっていることが読み取れます。 -
下地の状態を正しく見極めること
戸建て住宅の外壁や屋根の塗装工事を成功させるためには、まず「下地の状態を正しく見極めること」が何よりも重要です。どんなに高性能な塗料を使っても、下地が整っていなければ本来の性能は発揮できません。チョーキング(外壁を触ると白い粉がつく現象)やひび割れ、苔・カビの発生など、劣化のサインを見逃さず、的確に補修することが長持ちする塗装の第一歩です。特に屋根は紫外線や雨風を最も受けやすく、見えにくい場所でもあるため、専門業者による点検が欠かせません。
塗装に入る前の下地処理は、最も手間がかかる反面、仕上がりと耐久性を大きく左右する工程です。高圧洗浄で汚れや旧塗膜をしっかり落とし、傷んだシーリングを打ち替え、外壁の細かなひび割れを下塗り材で丁寧に補修することで、上塗り塗料の密着性が高まります。例えば、キクスイロイヤルサーフのような微弾性下塗り材を使用すれば、外壁の動きに追従し、仕上がりをなめらかに整えることができます。こうした見えない部分の施工精度こそ、数年後に差が出る大切なポイントです。
次に、塗料の選定です。塗料にはウレタン、シリコン、フッ素、無機などさまざまな種類がありますが、現在主流となっているのは、耐候性とコストバランスに優れたラジカル制御型塗料です。深碧シリーズのように、紫外線による塗膜の劣化を抑える性能を持ち、さらに親水性によるセルフクリーニング効果を備えたものは、外壁の美観を長く保つうえで非常に効果的です。屋根には、深碧雅のような高耐久・防藻・防カビ性能のある塗料を選ぶことで、雨風や日射の厳しい環境から住まいを守ることができます。
塗装工事の工程では、「塗り重ねのタイミング」にも注意が必要です。下塗り・中塗り・上塗りの各層をしっかり乾燥させることで、塗膜が適切な厚みと密着力を保ちます。急ぎすぎて乾燥不足のまま重ね塗りをすると、後々の剥がれや色むらの原因になるため、天候を見極めながら丁寧に進めることが職人の腕の見せどころです。また、塗料のメーカーが推奨する塗布量や希釈率を守ることも非常に重要です。見た目の仕上がりだけでなく、塗膜の機能そのものに直結する要素だからです。
さらに、塗装工事では「信頼できる業者選び」も欠かせません。価格だけで判断せず、施工実績や資格の有無、説明の丁寧さを重視することが大切です。工事中の進捗報告や近隣への配慮がしっかりしている業者は、総じて品質管理の意識が高い傾向にあります。当社のように、塗料の特性を正確に理解し、施工環境に合わせた提案ができる会社を選ぶことで、塗装の仕上がりと安心感の両方を得ることができます。