外壁塗装で見積もりを比較するコツとは?注意点を徹底解説!
みなさんこんにちは。
外壁塗装・屋根塗装専門店
スターペイント春日ショールーム店です。
今回は塗装リフォームをお考えの方必見!「外壁塗装の見積もりの見方のコツ」についてお話しします。
「見積もりを取ってみたはいいものの見方が全くわからない!」
とお困りではありませんか?
業者さんからもらえる見積書にはたくさんのことが書かれていますが、専門用語も多くて何がなんやらわかりにくいですよね…😰😰
見積もりの適正を判断するにはいくつかのポイントがあります。
今日は業界のあらゆる部分をさらけ出して徹底的に解説しますよ~!
ぜひ参考にしていただけると嬉しいです!
見積もり金額の適正を判断する2つのポイント
①塗料の種類それぞれの費用相場
②工事箇所ごとの費用相場
外壁塗装見積もりは工事内容にも要注意!
安易な値引きに要注意
適切な工事は適切な診断から
業者選びには相見積もりがおすすめ!
まとめ
見積もり金額の適正を判断する2つのポイント
スターペイントに日々舞い込んでくる問合せの中で、よく耳にするのが『適正』『相場』という言葉。
塗装工事は決して安い工事はないので、工事を決めるためには当然なポイントだと思います。
ズバリ!外壁塗装工事の相場は全て込みだと
80万円~150万円です。(一般的な2階建ての住宅の場合)
しかし実際見積もりを取ってみると分かるのですが、塗装工事というのは、工事の条件によって見積り金額が大きく変化します。
【その条件とは、ざっとこんな感じ】
・塗料の種類
・塗料の使用缶数
・塗布面積
・外壁の劣化具合
・足場面積
見積もりの適性を判断するには、これらの条件それぞれを踏まえた上での費用相場を知っておく必要があります。
ひとつひとつ解説していきますね!
①塗料の種類それぞれの費用相場
外壁塗装に使用する塗料の種類は多く、グレードや機能ごとに値段が大きく違います。
ここでは代表的な5つの種類をご紹介。それぞれの費用相場は以下の通りです。
塗料の種類 | 耐久年数 | 費用の相場(1缶当たり)※ |
アクリル | 約3~5年 | 5,000~15000円 |
ウレタン | 約5~7年 | 5,000~20,000円 |
シリコン | 約7~10年 | 15,000円~40,000円 |
フッ素 | 約15年 | 40,000円~100,000円 |
無機 | 約15~20年 | 50,000円~120,000円 |
※【塗料缶数の計算式】
必要な塗料(kg)=壁の面積(㎡)×使用料(塗料ごとに規定)
塗料缶数=必要な塗料÷1缶当たりの塗料の容量 |
塗料の種類それぞれの詳しい説明はこちらの記事をチェック!
②工事項目それぞれの相場
見積もりには細かく工事項目ごとの金額が書いてあることがほとんどです。
これに加えて住宅の劣化状況に沿った下地処理費があります。(劣化の具合によって、また業者によって相場の幅が広いので、ここではあえて割愛します。)
工事項目 | 費用の相場 |
飛散防止ネット | 100~200円/㎡ |
足場代※ | 600~800円/㎡ |
高圧洗浄 | 100~300円/㎡ |
養生 | 250~400円/㎡ |
外壁塗装 | 1,000~2,000円/㎡ |
軒天塗装 | 800~1,200円/㎡ |
雨樋塗装 | 800~1,200円/m |
破風板塗装 | 650~1,200円/㎡ |
雨戸塗装 | 2,000~5,000円/枚 |
シーリング打ち増し | 500~1,000円/m |
シーリング打ち替え | 900~1,500円/m |
※【足場の計算式】
足場は、家から少し離れた場所に設置するため、まずはどのくらいの大きさがあるか足場をかける面積(足場架面積)を算出します(家の外周に足す8mは、外壁(家)から足場までの距離に相当)。それに、足場費用と飛散防止ネットを合わせた費用をかけることで足場面積を求めることができます。
足場架面積=[家の外周+8m]×高さ
足場費用=足場架面積×(足場費用/㎡+飛散防止ネット/㎡)
工事項目について詳しくはこちらの記事もチェック!
外壁塗装見積もりは工事内容にも要注意!
安易な値引きに要注意!
まず大前提として、工事というのは当然一定以上の質で行われる必要があります。
工事の質を維持するには最低限守らなくてはいけないルールや手順があり、そしてそのルールや手順を守るために絶対に曲げるべきでない予算が存在します。
たまに、びっくりするくらい安い価格で工事を提供している業者も見かけますが、そうした会社には注意が必要です!!!
安くする方法はなくはありません。しかし、規模を超えて安くすると品質は当然落ちてしまうことを忘れないでください。
たとえば、外壁に明らかにひび割れや欠損があるのに、見積金額を抑えるために『塗料を塗ってしまえば補修はしなても大丈夫』ということはできませんしすべきでもありません。
なぜなら、そうすることで見積金額は下げることが出来ても、工事の品質が保てず後でトラブルになってしまうから。
安全性ひとつとってもそうです。施工宅に対する安全の確保、近隣宅への安全の確保はもちろんですが、私たち塗装業者は実際に現場で作業する職人スタッフの現場での安全性を確保することも『必要な安全性』にふくまれます。一見お客様には関係のない話のようですが、工事の仕上がりや10年後の状態など、あらゆる面での質を保つためには必要不可欠なことです。
しかし、こういったリアルな話は避け気味になるのが現状。
なので今日は敢えて言いましょう!単純に金額だけで高い!安い!と決めてしまうのは、実はとても危険なことなのです。
金額には必ず理由があります。
見積もりを見極める第一のポイントは、見積金額がなぜその金額になったのかの理由をとことん確認すること。そして、ご自宅の劣化状況や工事内容をきちんと尋ねてみる事です。
適切な工事には適切な診断から
冒頭にもお伝えしたように、見積金額は劣化状況によっても大きく変わります。
「見積もりだけ頂戴!」とご連絡される方がたまにいらっしゃるのですが、診断をしなければ劣化状況に合わせた適切な工事価格を出すことができません。
診断をしないまま見積もりを出してしまうと、工事が始まってから追加費用が掛かったりするので結局見積もりが無意味になってしまいます。
また、きちんと診断しようと思ったらどうしても30分以上はかかるもの。診断をしてもらうときにはその業者の方が、どれだけ細かく見てくれているか、また人柄も知ることができるので立ち会うことがおすすめです。
スターペイントの診断は7つの専門器具を使って徹底的に劣化状況をチェック!
後日劣化状況を写真や表で細かくまとめた診断報告書を提出いたします!
業者選びには相見積もりを取るのがおススメ
相見積もりとは、複数の業者から見積もりをもらうことです。
もらった見積もりを比較検討して最終的にどの業者に依頼するかを決めます。
【ポイント】
相見積もりを取る会社はだいたい3社程度にとどめておくのがおすすめです。あまり多すぎると返って悩んでしまったり、会社からの連絡にわずらわしさを感じることもあるかもしれません。
「良い業者」の定義は人それぞれだとは思いますが、見積もりをもらうとき、診断をもらうときのスタッフの対応もチェックしておくとその後の対応もある程度予測できます。ぜひ直接、合って確かめることをお勧めします。
外壁塗装の見積もりの見方のコツ【まとめ】
◎見積もりのチェックポイントは「金額」だけではなく、「工事内容」も適正かどうかチェックする必要がある。
適正価格は≠希望予算。
希望予算が大きく変えられないのと同様に、必要金額を不用意に下げることは工事の品質の観点からできません。
お客様の希望と工事の内容、見積金額の内訳など、いろいろな面から見てバランスの取れる業者を選びましょう!
私たちスターペイントは塗料の種類や劣化状況、建物の形、お客様のこだわり、など、そうした数多くの条件から選りすぐって、お客様にとって最善と考えられるお見積もりを提案します。
ぜひスターペイントの見積もりをご活用ください。
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